保育事務のトリセツ

保育事務のイメージ

制度と現場の“ちょうどいい”を探すあなたへ

現場の「困った」を制度とつなぐヒントを、実体験をもとにお届けします

管理人の歩み

こども園事務担当になった当初、何から学べばいいのかわからず、体当たりで監査や処遇改善加算等の実績報告を作ってきました。

保育園事務といったら、電話対応や保育士さんの補助かなと思っていましたが、入ってみたら医療事務に近しいことをしていたのです。

このサイトは、そんな経験をもとに「制度と現場のちょうどいい」を探す人のために作りました。

保育事務の全体像をつかむ

保育事務には、勤怠管理・職員配置・ICT導入・処遇改善加算対応など、さまざまな業務があります。それぞれの業務は単独で動いているように見えて、実は制度や現場の運用と密接につながっています。

保育事務の主な業務を俯瞰することで、「どこで制度と現場のギャップが生まれやすいか」「どこに納得設計の余地があるか」を探っていきます。

  • 🕒 勤怠管理:分散拠点・非正規職員の勤務把握
  • 👥 職員配置:加算要件・配置基準とのすり合わせ
  • 💻 ICT導入:現場の納得感と安全性の設計
  • 📄 加算対応:処遇改善・監査・実績報告の構造化

現場の“困った”から探す

制度のしくみや加算要件を理解する前に、まずは現場で起きている“困った”を見つめてみましょう。
実際の保育現場では、分散拠点での勤怠集計、非正規職員の配置、ICT導入時の不安、加算対応の複雑さなど、制度と運用の間にギャップが生まれやすい場面があります。

このセクションでは、そうした“困った”を出発点に、制度と現場のちょうどいい接点を探っていきます。
「制度に合わせる」ではなく、「現場の納得感を起点に制度を読み解く」視点で整理していきます。

  • 🕒 勤怠集計がバラバラで、締め日が揃わない
  • 👥 非正規職員の配置が制度とズレてしまう
  • 💻 ICT導入に現場が不安を感じている
  • 📄 加算対応が複雑で、実績報告が負担になっている